建退共
建退共(建設業退職金共済)は法律により国がつくった、建設業の現場で働く人を対象にした退職金制度です。公共工事においては必ず建設工事を請け負った元請企業から、働いた日数分の証紙(1日310円)を手帳に貼ってもらい、貼った枚数(年数分)の退職金を受けとる仕組みです。現在民間工事においても貼ってもらえる元請企業が増えています。
1964年創立以来、現在200万人以上の建設労働者・職人が加入しています。
5つの特徴
(1) 国の制度なので安全確実かつ簡単 退職金は国で定められた基準により計算して確実に支払われます。手続きはきわめて簡単です。
(2) 退職金は企業間を通算して計算 退職金は、A企業からB企業にかわっても、それぞれの期間が全部通算して計算されます。
(3) 国が掛金の一部を補助 新たに加入した労働者(被共済者)については、国が掛金の一部(初回交付の手帳の50日分)を補助します。
(4) 掛金は損金扱い 掛金は、税法上全額について、法人では損金、個人企業では必要経費として扱われます。
(5) 運営費は国が補助 運営に要する費用は、国の補助でまかなわれますので、納めた掛金は運用利息を含めて退職金に充当されます。
退職金早見表